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吉武 利起

営業を通じて
社会と人生を豊かに

吉武 利起

代表取締役

こんにちは、セールスアセットの広報担当です。
今回は、代表の吉武さんにインタビューをしてきました。
26歳という若さで会社の代表をされている吉武さん。
起業のきっかけや吉武さんが思い描く
セールスアセットのこれからについて語っていただきました。
現在セールスアセットでは新しい人材を積極採用中。
ぜひ最後まで読んで当社に興味をもっていただけると嬉しいです。

自己紹介をお願いします。

株式会社SALES ASSET代表の吉武 利起です。熊本出身で、大学時代までラグビーに打ち込みながら、大学1年生の頃から起業を志しました。
卒業後、新卒でIT系ベンチャー企業のnextBeatに入社し、保育園向けの法人営業に携わりました。その後、視野を広げたいという思いから、営業組織の支援や営業代行を行うセールスギルドへ転職しました。そこで事業推進プロジェクトマネージャーとして働く傍ら、個人事業を始め、後に法人化して現在のSALES ASSETをスタートさせました。

最初のnextBeatではどのような営業活動をされていましたか?

私が入社した頃のnextBeatは、設立7年目で年商40億円という急成長企業でした。主に保育領域でのプラットフォーム「保育士バンク」を提供していました。私は法人営業として、東京エリアを担当し、後に東海エリアの拠点立ち上げも行いました。当時は、山梨から愛知、岐阜を駆け回り、営業の基礎を学びましたね。

そこからセールスギルドに転職した理由を聞かせてください。

もっと視野を広げたいという気持ちもありましたが、当時のnextBeatは既に300人規模の大きな会社だったので、会社の成長や事業の拡大がどのように行われていくのかが見えにくかったのです。なので、「次は作る側になりたい」という強い想いが生まれました。セールスギルドでは、上場企業やベンチャー企業の営業代行や組織立ち上げを担当しながら、S1グランプリという営業の大会運営にも携わりました。トップレベルの営業マンたちと共に仕事をしていく中で、自分の基準や営業の在り方といったものが見えてきました。

セールスギルドで働きながらSALES ASSETを立ち上げたのですね。

セールスギルドに入るときには起業することを前提としていたので、入社して3ヶ月目には個人事業を開業しました。最初の9ヶ月間は個人事業として運営し、その後法人化しました。1期目はセールスギルドで事業推進プロジェクトマネージャーを務めながらでしたが、昨年11月の2期目を迎えるタイミングで、SALES ASSETに一本化しました。

現在、SALES ASSETでは、成長企業や地方の中小企業に特化した営業組織の立ち上げ支援事業を行っています。戦略の立案から実行、改善、仕組み化までを一貫して行う「営業参謀」というサービスを提供しています。

大学時代から起業したいと思っていたとのことですが、その理由や背景などはありますか?

自分は「こうなりたい」というビジョン型というよりは、「こうなりたくない」という思いが強いんです。たとえば、満員電車が苦手だったり、働く場所や人を自分で選べないということが非常に不自由に感じていました。自分の意思で選択できることが幸せであり、豊かさだと感じていたんです。特に、大学一年生の時に膝を怪我して、身体が不自由になった経験が転機でした。自分の命や時間をどう使うかということに対する強いこだわりが生まれました。

スポーツから生まれた考えだったんですね。

そうですね。同級生には、現在オリンピック選手や日本代表、プロで活躍している人も多く、彼らからも大きな刺激を受けていました。自分はラグビーを引退してからは、仕事で頑張ろうと決意しましたが、レベルの高い人たちが身近にいると、自然と上昇志向が生まれますね。

創業のきっかけというのはありますか?

もともと、X(旧Twitter)で活動していたのがきっかけで、知り合いからSNS運用代行を依頼されたのが最初です。それを機に個人事業主として開業することになりました。SNSの運用代行や営業代行などを続けていくことで、個人事業での収入が大きく増えていきました。その後、知人から「法人化しちゃいなよ」と言われたのが創業のきっかけです。

個人での活動が予想以上にうまくいったのですね。

そうですね。予想以上に早く、当時の給料の5倍ほどを個人事業で稼げるようになりました。ただ、法人化してからは方向性が定まらず、試行錯誤が続きました。1期目は全くうまくいかず、社員も定着しませんでした。個人事業の延長線で進めていたことが問題だったと思います。

現在のように、個人から法人として機能しはじめたきっかけがありますか?

大きな転機は、第一号社員の伊藤君の入社です。2023年10月に彼が加わり、そのタイミングでプロジェクトマネジメント特化型の営業支援事業に特化するという意思決定をしました。そこから、「営業参謀」というコンセプトが生まれ、正式にサービスを世に広めることができました。

現在の会社のビジョンはどのように生まれたのでしょうか?

最初は現場で感じた課題からスタートしました。経営者や事業責任者は意外と孤独で、手が回らない部分をサポートできる存在が必要だと感じたんです。参謀役として、「事業を成長させたい」という彼らの強い思いに寄り添い、実現を支援すること、それが「営業参謀」の原点です。最近では、それが社会にどのような影響を与えるのかを深く考えるようになりました。

経営者の課題に寄り添うところからスタートして、さらに社会的な視点も加わってきたんですね。

そう考えるようになったきっかけは2つあります。一つは小田原の起業家と東京の起業家をつなぐ企画で、地方の起業家との交流によって社会課題に目を向けるようになりました。小田原や三島の起業家たちは社会課題に目を向けていて、自分たちとの違いに大きな刺激を受けました。「社会課題を本気で解決しようとしている人たちがいるんだ」と感じましたね。

地方の起業家たちとの交流が、社会課題への意識を高めたんですね。

はい。もう一つは、事業相談の中で、「営業参謀って、地方を救うサービスですね」と言われたことです。その時は自分でも意識していなかったのですが、確かに支援しているのは地方の会社が多く、非常に喜んでもらっていることに気づきました。それから、人口減少や過疎化、情報格差、後継者問題といった社会課題を解決できるようなサービスにしていきたいと考えるようになりました。それが、今の自分のやりたいことであり、使命のように感じています。

中長期の目標も全てこの方向性から生まれているんですね。

そうですね。周りの起業家との交流から「社会課題に目を向ける必要がある」と感じたことが大きな転機であり、「地方を救うサービス」と言われた一言が、そのビジョンを具体化するきっかけとなりました。
今、自分が一番考えているのは、営業参謀という事業を通じて、社会や人をどのように豊かにしていけるか、ということです。個人事業主としての経験や失敗を経て、人や事業にしっかり向き合えるようになりました。自分の成功や利益だけを追求するというフェーズは、もう抜け出せたと思います。

社会課題を解決することが大きな目標だとすると、短期的にはどのようなことに取り組みたいですか?

短期的には営業に対する考え方やイメージを再定義し、営業のマイナスイメージを払拭したいですね。また、購買体験の質を向上させたり、営業を軸に事業を立ち上げる人を増やすためのサービスを強化し、「営業参謀」という新しい価値観を広めていきたいです。

「営業を軸に事業を立ち上げる」とは、具体的にどういうことですか?

新規の開拓や既存アセットの活用は、営業の重要なテーマです。しかし、多くの中小企業は営業の仕組みやターゲット分析が不十分なまま事業を進めていると感じます。そこで私たちは、稼働計画を立て、人員リソースを見積もり、オンボーディングを整備してプロジェクトを推進していきます。この一連のプロセスが「営業を軸に事業を推進する」ことの一例です。営業戦略の実行から管理、仕組み化までを一貫して行うことで、成長できる人材を増やしていきたいと考えています。

確かに、できることを活かして一人社長として起業する人は多いように感じます。

最近は地方マーケットの支援にも力を入れたいと考えているのですが、つながりだけで商品が売れてしまうことや、良いサービスがあるにもかかわらず、他のエリアで展開されていないケースが多いと感じます。良いサービスとは、提供価値が明確で、どのエリアでも展開可能なものだと考えているので、まだ狭いエリアでしか広まっていないサービスを新しいお客様に届けていくことや、エリアを拡大していくことには大きな価値があると思います。良いサービスを提供している会社が、新しい市場を開拓できるように支援していきたいですね。

最後にどういった方に仲間として加わってほしいですか?

私たちの「社会や人を豊かにする」というミッションやビジョンに共感し、地道に努力できる方に来てほしいですね。淡々とやるべきことをこなせる方や、人の思いを形にすることができる方、サポート役として参謀を目指す方にぜひ加わっていただきたいです。

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