
アウトバウンド営業を成功へ導くBDR支援|株式会社SALES ASSET
アウトバウンド営業(BDR)とは何か

BtoB新規開拓を再現性高く行う営業手法
アウトバウンド営業の中でもBDR(Business Development Representative)は、自社からターゲット企業へ能動的にアプローチし、複雑な意思決定を伴う大手・中堅企業の商談機会を創出する専任モデルです。インバウンド依存では獲得できない高単価案件へリーチできる一方、ABMに基づく精度の高いリスト作成や、個別最適化されたアプローチが欠かせません。近年はSaaSや製造業の大型提案で成果を上げる企業が増え、再現性あるプロセスを外部委託する動きが活発化しています。
SDRとの違いと併用メリット
SDR(Sales Development Representative)が問い合わせリードへの初期対応を担うのに対し、BDRは市場潜在層へのアウトバウンド接触が主な業務です。両者を併用すると、ファネル上層での案件発掘と、中層での案件精査を分業化でき、営業パイプライン全体の歩留まり改善が期待できます。特に決裁フローが長いエンタープライズでは、BDRが関係構築を先行させることで、SDRやフィールドセールスが後工程で優位に交渉を進められる体制が整います。
アウトバウンドが再評価される理由
広告費の高騰やCookie規制でインバウンド集客のROIが低下する一方、営業テックの普及によりリスト拡張、スコアリング、マルチチャネル施策が低コスト化しました。加えて、カスタマーサクセス起点のアップセルが一般化し、新規開拓による売上多角化の重要性が再認識されています。こうした環境変化を背景に、アウトバウンド営業は“成長を加速させる初期需要創出の仕組み”として注目を集めています。
成果を生むBDRの3つの鍵

ABMと精緻なターゲットリスト最適化
成功するBDRは、全顧客ではなく「年間契約額×事業適合度」が高いアカウントをABM(Account-Based Marketing)で選定し、役職・課題・意思決定プロセスを逆算してリストを構築します。競合調査で得たホワイトリストに独自のリードスコアを付与し、メール・電話・SNSなど、接触手段と順番を含めてテンプレート化することで、運用者の経験値に依存しない再現性を担保できます。
マルチチャネル&パーソナライズドシナリオ
メールだけでは到達率や返信率に限界があるため、電話、LinkedIn、ウェビナー招待、DMを段階的に組み合わせるマルチチャネル戦略が必須です。各タッチポイントではペルソナの業界課題と役割に応じたパーソナライズメッセージを設計し、接触から14日以内に3回以上リマインドを行うことでレスポンス率が平均25%向上した事例も報告されています。
データドリブンなPDCAとAI活用
活動ログ、メール開封、商談化率をリアルタイムでBIに集約し、AIで勝ちパターンを抽出することで、スクリプトとリストを週次単位でアップデートできます。これによりコンタクト当たりCPAを30%削減しながら、意思決定者接触率を倍増させる企業が増えています。
SALES ASSETが選ばれる5つの理由

業界特化チームと豊富な立ち上げ実績
SALES ASSETはBtoB新規事業に特化した専任BDRチームを案件ごとに編成し、製造業、SaaS、ITサービスなど多様な商材で年間100件以上の大型商談を創出しています。戦略立案・実働・内製化まで一気通貫で支援するため、クライアントは採用リスクを負わずに短期で売上を伸ばせます。
成果を再現可能にするプレイブック化
プロジェクト開始時からターゲティング、タッチポイント設計、トークスクリプト、CRM設定までをSOPに落とし込むことで営業ノウハウをマニュアル化し、社内で再現可能な資産として残すことを徹底しています。成果を裏付けるデータセットを共有し、内製化の段階では社内メンバーが同様の手順で運用できるようにすることで外部依存を解消します。
AI×CRM連携による高精度スコアリング
リード属性と行動データを掛け合わせた独自AIモデルで意思決定者接触確度を算出し、優先度の高いアカウントからアプローチを開始します。これにより平均架電数を30%削減しながら商談化率を120%向上させています。
提供サービスラインナップ

ターゲットリスト構築&データクレンジング
ZoomInfo、FORCASなど複数データベースを横断し、最新部署情報やメール配信可否を検証した高精度リストを作成します。さらに重複・表記揺れをクレンジングし、CRMと自動同期させることでデータ品質を保ちます。
スクリプト・メールテンプレート制作
業界課題とバイヤーインサイトを盛り込んだスクリプトを雛形化し、A/Bテストで開封率と返信率を最適化します。テンプレートは事例・ROI・比較表を段階的に提示し、検討初期から意思決定段階までリードを育成します。
KPI設計とダッシュボード構築
リスト接触数、通話完了率、商談化率、受注率を階層化し、Looker Studioで可視化することで、経営層と現場が共通の指標に基づいて迅速に改善を進められる体制を整備します。
導入事例で見る成果

SaaS企業―商談化率220%向上
ABMで上位100社を選定し、メール+LinkedIn+電話の3段構えで接触を図りました。3か月で有効商談55件を創出し、ARR換算1.8億円のパイプラインを構築しました。
製造業新規事業―半年で売上1億円突破
技術提案型アプローチとフィールドセールス連携により、平均単価500万円の大型案件を連続受注を達成しました。採用コストを削減しながら営業部門の新設に成功しました。
ITサービス―海外案件の開拓に成功
グローバル企業リストを多言語スクリプトでアプローチし、北米・APAC合わせて15社と商談を実現しました。為替影響を加味したROIで300%超の成果を上げました。
料金プランとROI

月額固定30万円からのスモールスタート
初期3か月のトライアル契約でKPIを設定し、成果を評価した後、より本格的な拡張プランへ移行できます。リスト作成やツール導入を含めた一式価格のため、追加費用なく早期にリード獲得を開始できます。
ハイブリッド・成果報酬モデル
固定費で工数を確保しつつ商談化成果に連動した報酬を設定することで、CPAとLTVのバランスを最適化します。案件単価や契約期間に応じて柔軟にカスタマイズ可能です。
お問い合わせ・無料診断のご案内
アウトバウンド営業で売上を加速したい企業様は、フォームまたはお電話でお気軽にご相談ください。担当コンサルタントが1営業日以内に連絡し、現状課題を無料診断のうえ最適な支援プランをご提案します。
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